じーらぼ!言戯道場 (G-LABO Gengi-DOJO) 管理人:みやもと春九堂(しゅんきゅうどう)

【 2006年11月10日-11:02 のつぶやき】

携帯かえるぞー。


こんな僕でも鳴らないなりに携帯電話を使っているんです。

思い起こせば、初めて携帯電話に類するモノを所持したのは、大学二年の時だったでしょうか。といっても「類するもの」ということで、まぁPHSだったんですけどね(笑)。

当時はまだ携帯電話は遊び人かオトナの道具であって、若者達の間ではポケベルが全盛期だったんです。とにかく通話料も基本料金も激烈に高かったんですよね。そんなもん維持するだけで大変ですし、そんなに頑張ってまでプライベートな連絡手段が必要なことなんてありませんでしたからねえ。

それでも、やっぱり大学に入って交友関係も広がり、遊び仲間が増えたり、そのう、なんですか、女子的なモノとこう、恋人的な関係になったりすると、やっぱりうん、そこそこ必要になってくるわけですよ。プライベートな電話回線ってのが(笑)。


そんなわけで持つようになったPHSだったんですが、まぁ今考えるとデカイしゴツいし重いし脆いしで本当にいいところなかったなぁという感じです。靴下の中に入れて振り回したら、かなり確実な殺傷能力をもった鈍器になるような感じでしたからね(まぁ現在のHDDつきケータイとかはかわらんですが)

それからしばらくして、今度は文字電話なるものを手に入れたんですよ。DDIポケットの出した、いわゆるページャーだったんですけれども、これが意外と重宝しましたね。Eメールも普通にやりとりできましたから。確かCMはビビアン・スーと、「あの人は今」状態の懐かしいチューヤンがやっていた気がします(笑)。

そうこうする内に、仕事で携帯電話を持たされるようになり、PHSと携帯電話の二刀流になったり、一番多いときには仕事用・プライベート用の携帯電話、そしてPHSと文字電話に仕事用ポケベルという、明らかに電磁波浴び過ぎな状態になっていたもんです。


しかし、どこかで「携帯電話はどこからでも連絡を取ることができる利便性と引き替えに、どこからでも自分の時間に介入されるという束縛を受ける」なんてことを読んだんですが、まぁその実その通りなんですよね。

二十代前半の小僧が、そんな風に多方面の人間関係に束縛されるなんていうのは、あまり健全とは云えないわけでして、次第に辟易としてきて、一度全てのモバイルツールをカットしてしまったりもしたんですよね。

ですが、一度覚えてしまった利便性からは抜けられないのが人間の性とでも申しましょうか、結局はまた新しく携帯電話を購入したりしていました。


ですが、新規契約、つまり新しい電話番号を手に入れたので、その時まで持っていた各種モバイルツールのアドレス帳に「登録されているだけ」の人なんかとの人間関係はリセットできたわけですし、新しい連絡先を教える範囲も自分でコントロールできるということで、この人間関係の再構築というのは、思いの外精神的にいい影響をもたらしたんですよ。

ぶっちゃけた話が、携帯電話が繋がらなくなったくらいで切れてしまうような人間関係なんかは特に必要ないわけじゃないですか。それに今でこそ若干落ち着いた感じはありますが、当時はちょっと知り合っただけでも、名刺交換の用に携帯電話の番号とメールアドレスを交換するのが、ある種「お作法」みたいになっていたので、そういう「登録されてるだけ」という人も非常に多かったんですよね。


とまぁそんな事があったりしつつ、また新規契約の方が明らかに新機種を手に入れる為の費用も安かったりするので、今まで「機種変更」というのをあまりやったことがないんですよ。毎回、前の番号を捨てて新規契約、場合によっては通話会社さえも変えてきたんです。

んが、最近では携帯電話の番号交換やらメールアドレス交換やらが活発でもなくなってきて、人間関係もある程度落ち着いてきましたし、なによりも機種変更しなくても、さほど使用に問題がないということもあって、結構長い期間同じ筐体を使っているんですよね。

でもってそうなってくると、今度は新規契約での費用と機種変更の費用がさほど変わらないという事になってきたりしたので、今まで使っている筐体への溜まっていた性能的不満が、うずうずと頭をもたげてきまして、ええ。

そんなわけで、数年ぶりに機種変更をしてみることにしました。しかもネットで購入して自分で番号変更手続きですよ。携帯電話の世界は日進月歩ではありますが、購入方法まで随分と変わったもんです。


そもそも僕は、機種変更だなんだで通話会社のオフィシャルショップの窓口まで出向いたり、家電店やらケータイショップやらで、ウダウダと手続きするのも面倒でイヤなんですよね。なんかこう、いらんものまで押しつけてくるじゃないですか。歳のせいか、そういうのが面倒くさいんですよ。

で、そんな感じでネットで買って機種変更するのだよということを友人に話したところ、「窓口の綺麗なおねーさんとお話できるチャンスじゃないか。それを無駄にするなんて!」というようなことを云われたんですが、いやはやどうにもこうにもあかんのですよ。


なんていうんでしょうね。以前のシ○ィバンク銀行とかのアレじゃないですけれども、なんというか窓口関係の制服のおねーさんとか、スーツのおねーさんとか、あまり得手じゃないのですよ。いや、得手不得手の問題なのかはよくわからないんですが、苦手なんです。

なんかトラウマでもあるのかなんかわからないですが、異様に恐縮しちゃって、勝手に追い詰まった挙げ句に、僕の中のドM課長人格が顔を出してしまう始末なんですよね。我ながら、実に理解不能というかなんというか。

なんといいますかこー、バッチリ化粧をしていて、パリっと隙なく制服やらスーツを着こなしている女性って、なんというかこう「対外」のオーラが物凄い強くって、当たり前ですが、そういう状態で口から出される言葉って、全てが「業務」じゃないですか。

だからなんというか、契約やらなんやらで結構会話しているのに、その会話に人間味がないというか、人間扱いされていないというか、とにかくこう、そういうのが苦手なんですよねえ…。当たり前のことなんですけどね?お仕事でやってるわけなんですから。


そういうわけで、ネットで購入→自分で番号変更手続きという機種変更のやり方は、実に僕向きだったわけなんですよ。それに、そういう手続きを自分でやらせるということもあってか、ネットショップの機種変更って、そこいらのショップなんかよりゃ随分安いんですよね。

ポイントも結構たまっていたので、送料プラスαっくらいの金額で済むってこともあって、もうウキウキでさきほど購入手続きを済ませたんです。

が、申し込みをしてから、とんでもない事に気づいたんですが、こういう場合って、アドレス帳とかのデータ移行って、どうやればいいんでしょうか。いやもちろん専用ソフト使えば出来ますし、メモリーカードに転送してやればいいわけで、今まではそうしてきてたんですが、今使ってるソフトはアドレス帳を吸い出せないんですよ。

そして今の筐体がminiSD仕様だったので、それまで使っていたSDカードとかが使えなくなったりして面倒になったので、miniSDカードとか持ってないんですよね。しかも、今度機種変更する筐体はmicroSDカードですし、アドレス移行のためだけに買うってのも若干イヤです。何のために安く買ったんだって感じになっちゃいますからねえ。


で、慌てて購入したネットショップの手続き手順を読み返してみたら、ページの最後に「メモリーコピーは、お近くのオフィシャルショップにて“無料”で行えます」なんて文が。ああそうかー。それなら安心だねーってオーイ!!結局窓口いかなくちゃいけないのかよ!!

しかもなに?!無料って聞こえはいいけども、苦手な窓口にいって「すみません、ここで買ってないんですけど、すみません、データだけ移行して欲しいんです。すみません、無料だって聞いたんで、あのう、すみません」とかやんなきゃいけないわけですか?!

うわーイヤだ!すごくイヤだ!そんな風に頼んだら、鉄壁の対外業務オーラでフルガードした窓口のおねーさんが「はい、結構ですよー。では元の電話と、新しい方の電話をお渡しいただいて、少々お待ち下さい」とか云いながら、その裏では「やだやだ!貧乏人がまた来たわ。無料だからって余計な仕事持ち込むんじゃないわよ。おおかたオフィシャルのショップじゃ高くて買えないから、ネットで必死になって激安ショップを探したんでしょうね。やーねーこれだから貧乏人は。きっとヒキコモリなんだわ。第一なんなのよ、この挙動不審なデブは。やだ、よく見たら、もう冬なのに半そでじゃない!気持ち悪いわねぇ。大体転送必要なほどのデータもないじゃないの。貧乏人は手で入力しなさいよ。どうせアンタが登録したところで、向こうはもうとっくに消してるわよ。ああもう最悪…」とか思われるわけですよ!うわーッ!!イヤだぁーーッ!!もう帰る!!山に帰るーッ!!!(錯乱)



仕方がないので、また
素足で顔とか頭を踏まれる妄想をして
積極的にやり過ごすことにします。

(あくまでも自己防衛ですよ。うん。ホントですよ、ウソじゃないですよ



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